貫華齋

西遊記・金聖歎・中国古典小説

ぼくらの西遊記
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【 お知らせ 】

 貫華庵(so-netブログ)からこのコンテンツの内容をこちらに移してまいりました。なかなか更新が進まなかったのですが、これを機会に少しずつ更新していければと思います。


【 概要 】

 ここでは、近現代の日本において、中国の白話小説である西遊記がどのように読まれて来たのかを調査した結果を報告したいと思います。全体構成は、現在のところ以下のようにしたいと考えておりますが、今後変更するかもしれません。

 全体を三部構成にして、第1部では日本で刊行された児童書西遊記の全体的な傾向や、その変遷について書きたいと思います。すでに書かれている、第1部第2章「 僕らは西遊記のどんなお話を読んできたのか 」 は、西遊記のどの挿話がよく採用され、また選択される挿話が時代によってどのように変化してきたのかを述べたものです。

 第2部では日本の児童書西遊記の歴史を、作家を辿る形で見てみたいと考えています。すでに宇野浩二と伊藤貴麿という二人の作家の書いた西遊記については論文の形で発表してありますので、まず彼らを軸として、その前後に他の作家たちを配置することで形になれば、と考えています。

 第3部では、現在書店で販売されている児童書西遊記を紹介する、ブックガイドのような記事を書くことを考えています。

 今後、この中で書けそうな所からランダムに書いていって、だんだん埋まっていき、「おっ、いつの間にか完成していた」と、なることを目論んでおりますが、果たしてうまくいきますことやら(笑)。


【 目次 】

序章
 1.縁起
 2.西遊記と児童書
 3.どこからが“児童書”西遊記?
 4.画本西遊全伝
 5.巌谷小波 『 孫悟空 』

第1部 児童書西遊記全体の変遷

 第1章 書籍の形態の変遷 - 僕らはどんな本で西遊記を読んできたのか

 第2章 挿話の選択の変遷 - 僕らは西遊記のどんなお話を読んできたのか
  1.西遊記の構成
  2.各挿話の採用数
  3.妖怪退治ベスト5のあらすじ
  4.挿話の採用パターン
  5.全体型の児童書西遊記
  6.A部分2型の児童書西遊記
  7.A部分1型とC部分型
  8.本章のまとめ

 第3章 キャラクターの変遷

第2部 作家でたどる児童書西遊記

 第1章 宇野浩二以前の作家

 第2章 宇野浩二の西遊記

 第3章 伊藤貴麿の西遊記

 第4章 伊藤貴麿以降の作家

第3部 現代の児童書西遊記