- 出版社/メーカー: マクザム
- メディア: DVD
現在、義母が仙台の我が家に長期滞在中です。その義母と妻が今ハマっているのが金庸の小説をドラマ化した『射鵰英雄伝』( DVD-BOX1 / DVD-BOX2 ) のＤＶＤで、毎日レンタル屋で一枚づつ借りてきては観ています。相当面白いようです。
義母は台湾人で日本語は日常会話程度しかできないのですが、このＤＶＤ、字幕が日本語だけでなく中国語（簡体字ですが）でも出せますので解りやすいみたいです。これって日本人が中国語の勉強をするのにもいいかもしれませんね。最初に音声だけで見て、次に中国語字幕、それから日本語字幕で確認するとか。ただ、言葉使いは一般的ではないでしょうから、日常会話レベルは卒業した方向けですし、全部で１１枚もあるので、全体をそうやって見ていたら大変なことになりますが．．．。
ちなみにAmazonの「ＤＶＤ詳細サーチ」で、「言語」と「字幕」を中国語に指定して検索すると１５件ほどヒットしました。勉強にはこれらを使ってもいいかもしれません。ただ、項目に「広東語」がないところをみると、普通話も広東語も「中国語」の範囲に含まれているようなので、字幕はまあいいとしても音声の方は必ずしも普通話が入っているとは限りません。また、データに字幕の言語が入っていないものがけっこうあるらしく、『射鵰英雄伝』もヒットしませんでした。
さて『射鵰英雄伝』ですが、義母や妻から「面白いから一緒に観ない？」と誘われるのですが、なにせ一枚に４話入っていて、時間にすると約３時間。とてもじゃないですが、毎日観るのは無理です。新作期間が過ぎて全巻一週間レンタルになったら観てみたいですね。
