2016年を振り返る【研究・教育編】

こちらは数年前からやっている、「振り返る」シリーズ【研究・教育編】です。

研究面では、「河童の沙悟浄」の一年でした。
過去に口頭発表していた「沙悟浄の河童化」に関する論文をようやくまとめ、投稿しました。来年中には雑誌に載るのではないかと思います。また、年末には高知県立大学の講演にも呼んでいただき、これを翻訳という面からお話させていただきました。

それ以外では、「宇野浩二の児童書西遊記」という数年前に投稿した論文が載った雑誌が、ようやく刊行されました。これを機に、来年からは、作家の翻訳した西遊記に関する論考を進めていきたいと思います。また、本サイトの「ぼくらの西遊記」も「作家でたどる児童書西遊記」の部分を開始したいと思います(3月ぐらいの予定)。

教育面では久しぶりに中国小説史の授業を担当させていただいたのが、おおきな出来事でした。たいへんではありますが、やっぱり勉強になりますね。来年も開講されましたら、今年の経験を踏まえ、さらに内容を充実させたいと思います。

今年も皆様には大変お世話になりました。来年も何卒よろしくお願いいたします。


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