清境地区

3月30・31日は南投県内の清境地区へ行って来ました。
妻の母方の親戚3~4家族、総勢18名での一泊旅行です。
清境地区は南投県内ですが、南投市からは車で約2時間。霧社からさらに少し入った山の中にあります。初日はひとまずそこまで行き、二日目に遊ぶというプランです。
泊まったのは清境佛羅倫斯(フローレンス)渡假山莊の君士坦丁堡という建物の、ロココ古典メゾネットスイートという部屋。豪華。
http://www.florance.com.tw/room/ins.php?index_m_id=&index_id=23
チェックインしてしばらく休憩し、落ち着いたら夕食に。
夕食は山荘の近くの原住民料理の店、伊拿谷甕缸雞。
http://www.inako.tw/
全体的に美味しかったのですが、水瓶で鶏を丸焼きにした、看板料理の手扒雞が特にうまかったです。
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手扒雞というのは、写真のように丸焼きを手で裂いて食べる料理です。久しぶりに食べました。
二日目は、朝食を食べて、山荘内ででしばらく遊んでから出発。まずは山の上のほうへ。
武嶺は標高3275m。なかなかの絶景です。ところが、この見晴らし台の近くにバス停があってビックリ。花蓮方面へ山を越えて抜けるルートのバスだそうです。ここで降りて、最終を逃したら辛いことになりそう。
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昼食は少し下って標高2044mにある雲南料理の店、魯媽媽。
http://www.lumama.tw/restaurant/
全体的にちょっと辛めではあるものの、おいしい料理もありました。辛いもの好きな方ならいいかも。
驚いたのがこれ。どう見ても虫ですな。実際虫ですし。
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揚げてあって、食感はエビとそれほどかわりませんが(妻の従弟はまだ小さい自分の娘に「フライドポテトだ」と言って食べさせていました。いいのか?)、最初はちょっと勇気が必要です。むにゅっとした料理じゃなく、さくっとした食感でよかった。
食事をとってゆっくり休んだ後、いよいよメインの清境農場へ。
http://www.cingjing.gov.tw/ins.php
羊と戯れたり、山の景色を楽しんだり、モンゴル馬術を鑑賞したりして過ごしました。
子供たち楽しそう。
南投市に帰る途中で、夕食。
「雨傘店」という簡易なつくりの店で。なぜこんな名前かと尋ねると、「日によって開いたり開かなかったりだから」とのこと。なるほど。
店名の由来が適当な割には、味は確かで「The台湾小菜」という感じでした。
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