少年少女世界文学全集42(東洋編 2)
奥野信太郎
1961-03-20
講談社
A01 美猴王 A02 仙術を学ぶ A03 混世魔王を倒す A04 如意金箍棒 A06 弼馬温 A07 斉天大聖 A08 蟠桃会 A09 天兵と戦う A10 釈迦如来との勝負 B01 取経者の弟子 B03 魏徴、龍を斬る B04 太宗、冥界へ B05 玄奘、取経者となる C01 双叉嶺 C02 孫悟空の弟子入り C03 龍馬の弟子入り C04 観音院と黒風大王 C05 猪八戒の弟子入り C07 沙悟浄の弟子入り C09 五荘観の人参果 C10 白骨精と黄袍怪 C11 金角・銀角 C12 宝林寺と烏鶏国 C16 通天河の霊感大王 C18 子母河の水 C21 火焔山の牛魔王 C25 稀柿衕のうわばみ C26 朱紫国と賽太歳 C34 玉華県・黄獅・九霊元聖 C38 凌雲渡・雷音寺・無字経 C40 唐に真経を伝え、神仏となる 沙悟浄【C】怪物
価格:¥ 380
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全422頁。うち、西遊記本文は188頁(pp.11-198)。他に中国民話(松枝茂夫訳)、中国少数民族民話(伊藤貴麿訳)、蒙古民話(服部四郎訳)、朝鮮民話(金素雲訳)、台湾民話(邱永漢訳)、東南アジア民話(矢崎源九郎・松山納訳)、及び各訳者による「解説」と滑川道夫・加藤哲郎による「読書指導」を掲載。
C06については「とちゅう黄風嶺では、とらやてんの妖精になやまされ、三蔵はそのほらあなへさらわれて、あやうくくわれるところだったが、霊吉菩薩があらわれて、悟空たちをたすけ、ひとまずきりぬけることができた」とだけ書き、C13.14はまとめて「火雲洞では、紅孩児というまものをくだし、黒水河では、だりゅう(わにのようで、せなかにこうらのある、大むかしの動物)の精とたたかいなどしながら、さらに西への旅をつづけた」とのみ述べる。
C38 無字経の件なし。
C06については「とちゅう黄風嶺では、とらやてんの妖精になやまされ、三蔵はそのほらあなへさらわれて、あやうくくわれるところだったが、霊吉菩薩があらわれて、悟空たちをたすけ、ひとまずきりぬけることができた」とだけ書き、C13.14はまとめて「火雲洞では、紅孩児というまものをくだし、黒水河では、だりゅう(わにのようで、せなかにこうらのある、大むかしの動物)の精とたたかいなどしながら、さらに西への旅をつづけた」とのみ述べる。
C38 無字経の件なし。