楊逸が読む聊斎志異

出版社
明治書院
刊行年月
ISBN
9784625664243
価格(税抜)
1800円
翻訳者
黒田真美子
附記

著者 楊逸 ・ 現代語訳 黒田真美子
説明:本書は「読売新聞」(夕刊)に二○○九年七月から十二月にかけて「楊逸が読む聊斎志異」1~12として連載されたものに、文章中で取り上げられた作品の現代語訳を合わせて刊行したものである。

陸判(美容移植の夢をかなえる話)
労山道士(壁抜けの術を使う男の話)
偸桃(天界の桃を盗む少年の話)
聶小倩(可憐な人殺しの話)
王成(怠け者が狐の助けで裕福になる話)
絳妃(花神の闘いの話)
連瑣(青い島が目印の話)
連城(真の知己の話)
小謝(美女の誘惑に負けなかった男の話)
細侯(茘枝が執り持つ縁の話)
蓮香(狐妻と幽鬼妻の話)
阿宝(真の阿呆の話)
緑衣女(美女に変身した蜂の話)
房文淑(この子は誰の子という話)
西湖主(洞庭湖の姫の話)
恒娘(狐が教える夫に愛される方法)
考城隍(神になる試成の話)
席方平(地獄の沙汰に挑んだ男の話)
雲蘿公主(天界の姫が降嫁する話)
蓮花公主(蜂の国の姫の話)
酒虫(酒の精の話)
竹青(黒衣の烏の話)
駆怪(妖怪退治の話)
狐嫁女(狐の嫁入りの話)
黄英(菊の精の話)