編訳者
奥野信太郎
刊行年月
出版社
講談社
価格(税抜)
380円
頁数
188頁
沙悟浄
メモ:
- 西遊記本文はpp.11-198)。他に中国民話(松枝茂夫訳)、中国少数民族民話(伊藤貴麿訳)、蒙古民話(服部四郎訳)、朝鮮民話(金素雲訳)、台湾民話(邱永漢訳)、東南アジア民話(矢崎源九郎・松山納訳)、及び各訳者による「解説」と滑川道夫・加藤哲郎による「読書指導」を掲載。全422頁。
- C06については「とちゅう黄風嶺では、とらやてんの妖精になやまされ、三蔵はそのほらあなへさらわれて、あやうくくわれるところだったが、霊吉菩薩があらわれて、悟空たちをたすけ、ひとまずきりぬけることができた」とだけ書き、C13.14はまとめて「火雲洞では、紅孩児というまものをくだし、黒水河では、だりゅう(わにのようで、せなかにこうらのある、大むかしの動物)の精とたたかいなどしながら、さらに西への旅をつづけた」とのみ述べる。
- C38 無字経の件なし。
採用挿話