編訳者
那須田稔
刊行年月
出版社
講談社
沙悟浄
メモ:
- 沙悟浄は、三蔵らと出会う場面では「大男」と呼ばれているが、観音さまと会う場面では「ばけもの」とも書かれている。
- C38は、C21の火焔山の後、天竺へと続く道を見つめながら、悟空が「あの道が、どんなにけわしくても、ぼくたちは、まっすぐすすんでいくだろう。」と考える場面を書き、「(その孫悟空のことばのとおり、三蔵法師たちは、その後、長い長い旅をつづけて、ぶじに天竺につき、おシャカさまから、お経の本をいただくことができたのであった。)」と、天竺への到着とお経の受け取りのみを記す。