中国怪異譚 聊斎志異 一

平凡社ライブラリー680
出版社
平凡社
刊行年月
ISBN
9784582766806
ページ
520頁
サイズ
16cm
価格(税抜)
1500円
翻訳者
増田渉・松枝茂夫・常石茂
附記

目次は次のとおり

聊斎自志

巻一
城隍神になる試験(考城隍)/耳中人(耳中人)/追いかけて来る死屍(尸変)/水を噴く怪(噴水)/瞳人の会話(瞳人語)/壁画の中の少女(画壁)/山魈(山魈)/幽鬼に嚙みつく (咬鬼)/狐を捉える(捉狐)/蕎麦畑の鬼(荍中怪)/屋敷の怪(宅妖)/情誼に厚い幽鬼(王六郎)/桃を盗む少年(偸桃)/魔法の梨の木(種梨)/壁抜けの術(労山道士)/老僧の身代わり(長清僧)/蛇使いと蛇(蛇人)/うわばみを斬る(斫蟒)/犬姦(犬姦)/雹の神(雹神)/狐の嫁入り(狐嫁女)/美貌の女医(嬌娜)/罰をうけた破戒僧(僧孽)/妖術(妖術)/野狗子(野狗)/前世の記憶(三生)/瓶に入った狐(狐入瓶)/幽霊屋敷(鬼哭)/真定の女の子(真定女)/焦螟道士 (焦螟)/妄執(葉生)/前世の応報(四十千)/仙人(成仙)/奇怪な訴訟(新郎)/同好の老翁(霊官)/心がけ(王蘭)/泥棒をつかまえた神(鷹虎神)/鶉あわせ(王成)/青鳳(青鳳)/人間の皮(画皮)/狐を退治した少年(賈児)/蛇が好物(蛇癖)

巻二
気違いじみた苦行僧(金世成)/狐に魅入られた男たち(董生)/石を食う隠士 (齕石)/醜女に化けた怪(廟鬼)/首のすげかえ(陸判)/笑う女(嬰寧)/北の中庭にいた娘(聶小倩)/義憤鼠(義鼠)/夢中のおかしさ(地震)/五色の花の咲く島(海公子)/一飯の徳(丁前渓)/大魚の墓参(海大魚)/大すっぽん(張老相公)/水莽草(水莽草)/畜生づくり(造畜)/鳳陽の夢(鳳陽士人)/冥土から逃げて来た男(耿十八)/後釜子供(珠児)/小人の官員(小官人)/狐の姉妹(胡四姐)/伴侶(祝翁)/猪婆竜(猪婆竜)/背中に生える羊の毛(某公)/凄い刀(快刀)/俠女(俠女)/酒友達(酒友)/狐妻と幽鬼妻(蓮香)/痴の孫(阿宝)/根を培った狐(九山王)/隙のあった道台(遵化署狐)/兄弟奇縁(張誠)/汾州の狐(汾州狐)/荒れ塚の縁(巧娘)/二つ城隍(呉令)/八色の声(口技)/狐の対聯(狐聯)/驢馬を嫌う狐(縱水狐)/義俠(紅玉)/竜(竜)/女亡霊の詩(林四娘)

清朝地図・山東省地図/原語略解/解説-蒲松齢と『聊斎志異』