2014年を振り返る

昨年末に2013年を振り返った時には、「来年は文章にする機会を増やしていければと思います」と書きました。
2013年に口頭発表した3つのネタのうち、1つは2013年中に論文として提出し、1つは今年もう一度内容を整理して口頭発表しなおした( 第63回東北中国学会 )後、論文にして提出しましたが、最後の1つは口頭発表をしなおして内容を深化させることはできましたが( 第12回比較文学研究会第11回中国古小説研究会 )、論文にするのは来年に持ち越しとなりましたので、2勝1敗といったところでしょうか(笑)。
ただし、2013年に書いた論文も、2014年に書いた論文も、まだ刊行されていませんので(査読は通って掲載予定にはなっています)、2015年は「刊行の年」になればいいなあと思う次第です。この他、2015年には翻訳書1つ(共訳)と、百科事典1つ(1項目のみ担当)が出版予定になっています。無事、刊行されたあかつきには、何卒ご指正の程お願いいたします。
今年は論文が、なかなか刊行できなかったこともあり、ネットでの発信を、例年よりやや積極的に行ったつもりです。
・ 「 貫華庵 」のリニューアル
・ 「 子どものための西遊記 」の更新(継続) 
・ 「 僕らの西遊記 」のスタート
など。
2015年は、持ち越したネタをなんとか論文にすること、頭の中にある新ネタを発表できる形にすること、これまでに発表したネタと今後のネタを全体的にまとめる構想を立てることを、自分のノルマにしたいと思います。
と、そんなこんなで、来年も何卒よろしくお願いいたします。皆様よいお年をお迎えください。