貫華日記Ⅱ

お金の話

 風邪で体調不良の為、ここのところ早寝しております。

 さて、突然ですが、経済的にピンチです。
 とはいっても9月21日の日記で紹介した「非常勤講師の待遇悪化」というニュースのようなことがあったわけではありません。が、私の勤務校のうち、ある大学が今年度から給与の計算方法を変えたことが、少しだけ関係しております。というわけで、今日は非常勤講師の給与のお話。

 給与の計算方法は私の知る限りでは二種類あります。
 今年度から方法を変えた某大学の場合、これまでは半年間の授業を15コマで計算して合計額を出し、それを6(ヶ月)で割って毎月均等になるように支給していました。これが一つ目の方法です。
 今年からはその月に実際に授業を行ったコマ数に応じて支給されることになりました。これが二つ目の方法になります。
 学校によってどちらを採用するかは異なりますが、二つ目の方法を採用する学校が増えているようです。おそらく半年15コマで計算しても実際には休講などで12、3コマしか授業を行っていない場合もあるので、厳密に計算するようにしたのだと思います。この方法だと月曜日のように祝日によく当たる曜日に授業をもっている先生は収入が減るかもしれませんが、私自身は授業数が特に減ることもなく、時給は支払い方法の変更に伴って大幅に上げてもらったので、却って収入が増える結果になりました。

 ただし気をつけなければいけないのは、二つ目の計算方法の場合、長期休暇の翌月は収入が激減する(というか、その計算方法を採用する大学からはお金が入らない)ということです。それが今月なんですね。実は。私がお金を計画的に使えるタイプならよかったのですが「とりあえずあるだけ使う」タイプなので、ピンチに陥ってしまったという訳です。え?自業自得ですか?そ、そうですね。とほほ。

 まあ、今月がピンチといってもつつましく生活していれば乗り切れる程度のピンチなのですが、株やマンションの購入を勧める電話をかけてくる業者の皆様、それはいくらなんでも無理ですので(っていうか他の月でも無理)電話かけないでください。