貫華日記Ⅱ

書店(大陸系)

昨日の午前中、図書館で調べ物をしたところ、新しく中国で刊行された金聖歎関係の本が見つかったので、もしかすると購入できるのではないかと思い、午後から大陸の書籍を扱う書店に行ってみました。

 目指す書店は二軒、『大路書店』と『萬巻楼』です。『大路』には以前行ったことがあるのですが、その時は友人に車で連れて行ってもらったので自分で行くのは初めてだし、『萬巻楼』は全く初めてだったので、「叡茶山房」というサイトの「台湾書店案内」を参考にして行きました。

 『萬巻楼』は上記サイトにあったとおり捷運の古亭駅6番出口をでてすぐの建物でした。エレベーターで六階に上がって右手です。結局探していた本はなかったのですが、『晩明史』という人民元で60元(日本円で約800円)の本を買ってみたところ、台湾元で330元(1070円)でした。原価の約1.4倍。日本で買うより多分安いですね。

 『大路書店』は捷運の萬隆駅の1番出口を出て羅斯福路を南(右手)に少し行くと萬隆街があるので右に曲がって道なりに行くと道の左側にあります。ぼーっと歩いていると見落としそうなのですが、以前に行ったことがあったので幸い見落とさずにすみました。駅から多分5分かからないと思うので、それ以上歩いても見つからないときは通り過ぎているかもしれません。
 残念ながらこちらにも目的の本はありませんでした。が、この店では人民元27元(360円)の本を買ってみたところ台湾元で108元でした。日本円でなんと約350円です。計算ミスだったのでしょうか?それとも5周年記念だとかで飾りをくれたので何か記念セール中だったのかもしれません。

 この2店も次回からは台湾に来る度に通う場所になりそうです。