年末の12月27-28日、大学時代に住んでいた広島に行ってきました。目的は、自分が四半世紀前に所属していた広島大学吹奏楽団の定期演奏会を聴くことと、同世代のOBが集まる同窓会に参加することです。
すでに実家に帰っているので、近鉄で名古屋に出て、新幹線で一路西へ。
広島駅に着いたら、ひとまず昼食。大学時代練習後によく食べていた東雲のお店に向かいます。大学1・2年時はこの近くに住んでいたので、聞き覚えのあるバス停で降りたのですが、あたりの様子がすっかり変わっていたのと、自分の記憶が曖昧すぎて、店の方向がまったく判りません。そこで勘を頼りに適当に歩いてみたところ、運が良かったのか、勘が冴えていたのか、あんがいすんなりと到着。
お店では、当時もよく食べていた「チキンカツランチのカレーがけ」をいただきました。記憶していたのとまったく同じ味で、しみじみ美味しかったです。
店で2つ上の先輩と、同級生2人に遭遇。3人もやはり演奏会を聴きに行く方々です。車でいらっしゃっていたので演奏会の会場まで同乗させていただきました。
演奏は良くまとまった感じの演奏で、企画もかなり練られてましたね。ダンスも合唱もやるってすごいなあ。
夕方からは同窓会。これも大学時代御用達だった居酒屋。みんな多少年齢を重ねてはいましたが、一目見ればすぐに誰が誰かわかり、友人関係や先輩・後輩の関係も、すぐに当時の感じになってしまうのが、楽しかったです。何か一つ思い出される度に一つ笑いが起こる、いい同窓会でした。
翌日は、折角なので午前中は広島こども図書館で調査を行いました。ここでは一昨年に一度調査していますが、当時は無かった視点でもう一度本を見てみる必要があったので、この機会にもう一度寄ったのです。こういうことがあるので、やはり可能ならば本は手元に置いておきたいですね。
図書館から電車通に出る途中に広島市民球場跡地があります。学生時代は時々、広島・阪神戦を見に来ては、阪神側のスタンドから観戦していました。それも吹奏楽団の連中と一緒だったと思います。そんなことも思い出しました。
実家へ帰る前の昼食は、お好み焼き。今は全国どこでも食べられますが、やはり広島風は広島で食べたい。
締めも決まって、満足な旅でした。